非破壊検査の日本電測機株式会社
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非破壊検査について

Nondestructive inspection

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Nondestructive inspection

「非破壊検査」は、検査対象物を
壊さずに、状態や品質を調べる
技術です。

大切な設備の保守・安定稼働には
欠かせません。


素材・部品・構造物などの検査対象物を物理的に破壊することなく、内部の欠陥や表面の傷などを検出する非破壊検査は、社会の安全を確保するための技術の一つ。大切な設備の保守・安定稼働に欠かす事の出来ない技術として、今後ますますその重要性が高まっています。

施設や設備が長期にわたって有効活用できれば
社会の安全と自然環境の保持に繋がります。

人類が将来にわたって健康な生活を送るためには、地球規模での自然環境を維持することが不可欠です。このためには、工業製品や各種設備について、それらの安全性を確認しながら可能な限り長期間にわたって利用することにより、廃棄物を極力減らす努力の積重ねが必要となります。非破壊試験は、素材からの加工工程及び完成時の製品の検査、設備の建設時の検査などに適用することにより、製品や設備の信頼性を高めて寿命を長くすることに役立っております。また保守検査の一環として非破壊試験を適用することにより、使用中の設備などを長期にわたって有効に活用することを可能とします。この結果、廃棄物を少なくして自然環境を維持するために、非破壊試験は非常に有効な技術です。

時代と共に重要性を増す「非破壊検査」。
そのエキスパートとして、日々、技術を磨きます。

技術の発展による産業設備・機器類の高度複雑化に伴い、設備機能を維持し安全を保全するため、昭和30年代の初め我が国で最初にインナープローブを用いた内挿式の渦流探傷検査を手掛け、昭和40年に弊社を設立して本格的に検査業務を開始しました。 弊社の大きな特徴の一つは検査機器を独自開発していることです。探傷機器はもちろん、プローブコイルなどのセンサーに至るまで自社で設計・生産したものを使用し、検査を行っています。それによってお客様のご要望や現場のノウハウを、絶え間なく開発や改良にフィードバックし進化し続けることが可能になります。

渦流探傷検査の原理

金属などの導体に交流を流したコイルを近づけると、導体内部には図1のように電流が流れます。この導体に流れる電流を渦電流と呼びます。渦電流は図2のように導体中に傷などがあると、電流の通り道が変化します。渦流探傷検査では、この渦電流の変化を捉えて傷を検出します。


【図1】


【図2】

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「非破壊検査」は、検査対象物を壊さずに、状態や品質を調べる技術です。

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